今日は長男の練習試合でした。
次男と違って長男はサッカーをはじめて間もないため、少し見方が変わります。
長男と次男はメンタルが正反対です。とにかく慎重な長男と猪突猛進の次男です。
ただし、ポジションは何故か二人ともサイド(サイドバック)です。
さて、長男の所属チームはとにかく勝てないいわゆる弱小チームです。
正確には全員を試合に出すスタイルのため、途中まで勝っていても必ず最後には逆転されます。
また、一学年で30名近い人数のため、Aチーム、Bチームの2チームつくれます。
ウォーミングアップ時には強豪チームのように見えますが、30名近い選手を全て出して勝利をつかむということは非常に難しいことです。もちろん女の子もいます。
コーチも勝ちとチームの方針である全員出場の葛藤に悩まされていると思います。
私は、長男の立ち位置からすると試合に出して頂けることは非常にありがたいです。
やはり、我が子が試合に出ることを見ることこそが、親としては一番嬉しいことです。
ただし、サッカーがうまいお子さんをお持ちの保護者の立場に立ってみると、また見方が変わると思います。
実際、私も次男の試合を観戦すると勝ちにこだわってしまう自分がいますし、長男の年代でも保護者間に見えない壁のようなものはあると思います。
おそらく、この問題はスポーツ少年団に一生ついてまわる問題なのでしょう。
なお、試合は一方的な展開で、ディフェンスに走り回り、サッカーのスコアとは思えないような点差がつきました。
無事に試合に出場できた息子はヘトヘトで眠りにつきました。
運動に興味がなかった息子が休日をサッカーに費やすように変わってくれただけでも感謝です。
本人がやるという以上、親としてはサポートをし続けます。