物語5 ドリブラー - サッカー親子物語

u-9とu-11の試合を見ていて感じること。

市内のスクールに通っている子供はこれでもかというぐらいにドリブルをする。

見ていてうまいとは思う。

ただ、試合で輝いているかというとそうでもない。

玉離れが悪い。1人目は抜けても2人目は抜けない。1人目抜いた時点でパスできたら一気にチャンスになるシチュエーションでもパスをしない。

そのスクールに体験に行った際に、ミニゲームでゴールを決めた子供をコーチがほめていないことに気がついた。

正確にはドリブルで抜いた後のゴール以外はほめていない。

コーチだけではなくスクール生も同様。仲間のゴールを称賛していない。

次男はその事に納得がいっていなかった。

「全然パスこーへんやん！あの子ら、ドリブルしかせーへんやん！めっちゃフリーやったのに！」と。

確かに私も少し違和感を感じた。うまいのは間違いない。ただ、そのスクールは試合では勝てていない。

守備の問題？走力の問題？

次男はどちらかというと、チームの中でもパスをするタイプ。

2学年上の子とプレーをさせて頂いてることも影響しているかもしれない。

でも、サイドハーフなのでドリブルは必須。縦一辺倒のドリブルではこの先不安。

でも、チームを無視したコネコネドリブラーにはなってほしくない。

そんな思いで、平日のスクール探しを行っています。